カナン「船長さん!私も何かできることは!?
どうせ今から逃げても間に合わない。」

ゴートン「くっ!
こんな事になるとは。」

19‥18‥17‥

タイマーの数字は刻々と減っていく。

ゴートン「2人いてもできることはない。今からこの線を私が噛みちぎる。それで止まらなければ助からないだろう。」

カナン「…」

11‥10‥9‥

ゴートンはタイマーから伸びている2本の線にかじりついた!

瞬間、ピカッとめの前が光ったかと思うと、無慈悲な爆発が動力室内に広がった。

カナン「うぎゃぁぁ!!!!」