2人は通路に入っていくと、奥で動く影のような者が見えた。

トーテル「行こう。」

しかし、通路の一番奥までたどり着いても誰もいなかった、振り返ろうとしたその時

レン「あっ…!」

首筋に鋭い痛みが走った!

驚いて振り向くと、異様な風体の小さな男が下から覗き込んでいる。

キツはだれで、何をされた?

思考を巡らそうとしたが、急に意識が朦朧となりその場にへたり込んでしまった。

トーテルもすでに床に倒れ込んでいる。

??「キャハッキャッキャッ!
子ども2人だ!俺のものだ!」