3階層に上がったが、やはり熱気がすごかった。

通路は熱がこもってとても奥へ行けない。デッキに向かおうとしたその時、

もう一度、大きな衝撃と共に爆音が響いた!

さっきの爆発と同じく、ほぼ真下から突き上げられるような振動が襲い、レンの足元の床がバキッと裂けた。

レンとシェーンは床の裂け目に転がり込み、身動きが取れなくなってしまった。

シェーン「しまった!だれかぁ!」

しかし、一瞬で黒い煙が2人を覆い、そのまま何もできずに意識を失ってしまった。