ハクトウの部屋

トーテル「父さん!」

ハクトウは左腕と左肩を切りつけられて、かなり出血していた。

2人の使用人がベッドに寝かせて傷口を確認して止血し、別の使用人は医者を呼びに行った。連携してテキパキと動いている。

ハクトウ「トーテル、大丈夫だから部屋に戻っていなさい。
おい、ワシは医者が来れば問題ないからトーテルとベルを一人にするなよ。」

なんだかいろんなことが起きて気が動転したが、ハクトウを見ているとおじさんとおばさんが心配になってきた。

トーテルと少し話して、2階層に戻ることにした。

クル「レン!よかった、心配したのよ。」

よかった、シェーンおじさんも特に何もないようだった。

2人は今日あったことをそれぞれ話した。