時間ギリギリで朝食を済ませると、2人は部屋に戻って過ごした。
シェーンの話では、乗客から行方不明者が数名出ていて騒ぎになっているらしい。
さっきの男は身内の者が居なくなってしまい、捜索していたらしい。
シェーン「どうやら、我々コリーネからは行方不明者が居ないので疑わしいとのことだ。」
しばらく話しをしていたが、やることが無くなって読書でもしようとベッドにに腰掛けたそのとき、
轟音と共に、真下から突き上げらたような衝撃が走った。
窓から凄い熱風が吹き込んできてベッドに伏せた。焦げ臭い匂いも立ち込めている。
船のどこかが爆発したとしか思えない。
シェーン「何かが爆発したんだ!
音は真下から聞こえたようだから火元が近いかもしれない。ここを出よう!」